セガワブログ

小説家、瀬川深のブログ。

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12年かかりました。
長かったというかあっというまだったというか……。
よく続いたなあと言うのが正直な実感。


それに見合う実力がついてるのかと訊かれればはなはだ心許ないし。
長く歩いたことに対して一つ頂戴したご褒美、と考えておくことにします。


ただ、続けられた理由をちょっと考えてみると、
「しゃにむにやりすぎない」というのがよかったのかな、と。
ここで思い出すのは自分の叔父のことです。
叔父はスピードスケートで何度も国体に出ていたような地元の名選手だったんですが、
体を鍛えるコツを訊いたら、
「毎日ノルマ決めてやるとしんどいので、やりたいときにやりたいだけやる」
だそうです。
まあもちろん、もともと身体能力が高い上にあるていどの経験や方法論が定まった人の言葉ですから
そのまま鵜呑みにするのは危険なんですが、何となく分かるところはあります。
合気道に限らないんですが、最初に猛然と取り組んで、いつのまにかやめてしまう人って
結構目にしているんですよね。
あの極端ながんばりぶりを、もう少し均等に分散した方が、
長い意味では力になるんじゃないかと思ったりします。
合気道の師匠がしばしば口にする言葉は「継続は力なり」で、
まあこれだけならば実に使い古されたフレーズなんですが、
合気道を40年以上やってきた師匠が発して
自分も何とか10年ちょっと合気道を続けてくると、
ようやくこの言葉の意味の一端がちょっとだけ理解できるように思います。



でも、心の底から嬉しいです。
合気道って面白いなあ。
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segawashin

Author:segawashin
2007年、「mit Tuba」で
第23回太宰治賞受賞。
ホームページはこちら。
www.segawashin.com
ツイッターはこちら。
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