角川書店発行のアニメ雑誌「Newtype」誌6月号に、「ミサキラヂオ」のご紹介の記事が載りました。
先駆けてインタビュウをして頂いたのですが、その内容を交え、若い読者に向けての大変手厚いご紹介をいただいております。ありがとうございました。
ついでに、たいそうオサレな服で身を固めたセガワの近影も載っております。突っ込みは無用です。
自分の小説はアニメとはあんまり関連がないと思っていたので、率直に言ってかなりびっくりしました。昨今は小説原作のアニメや映画もたくさんありますけど、自分の小説は映像化にはかなり不向きだろうしなあ……。
しかしまあ、前回のエントリーでも書いたことですが、違ったジャンル(敢えてしきりを設けるつもりはないのですが、この場合は『一般文芸以外』程度のニュアンスとお受け取り下さい)の読者さんに目を向けて貰えるのはとても嬉しいことです。アニメ化されるような華々しい物語とは対極にあるような小説ですが、これを機会に手に取って貰えるといいなあ。
萌えも燃えもないような小説ですけど。自分のひねり出せる萌えキャラは、ワタナベユミ・ユーミあたりがギリギリです。そしてかなりズレています。
それにしても、セガワは漫画はそれなりに読むのですがアニメはさっぱりで、アニメ雑誌を読んだのも中学校の時以来かも知れません。そもそも自宅にテレビがないですから。
そんな乏しい経験を承知の上で、いちばん好きなアニメ作品を一つあげるならば、それは断然「王立宇宙軍 オネアミスの翼」です。これを中学生というきわめて多感な時期に公開当時に観に行きまして、ものすごい衝撃を受けました。セガワはおそらくこの作品で「世界の丸ごとをこしらえてその中で大ウソをつく」という作法に行き当たったのですが、これはほぼ同時期に見た「ラピュタ」と並んで、恐ろしく印象深かったですね。
「オネアミス」についてはもう本当に好きで、これだけでエントリーが一つ書けるぐらい好きなので深入りはしませんが、20回以上観た数少ない映画の一つであることは確かです。今になってみれば、明らかに青年のみに偏った話作りに不満を覚えなくもないのですが、あのアニメの出来映えを覆すほどのものではないように思います。
それにしても、こんなに面白いのに、実家に帰ってビデオで見ていると必ず家族が眠りこけちゃうんですよ。だいたいリイクニの家がぶっ壊される前あたりで。
何でだろう、こんなに面白いのに。
そういえば「ザ・スニーカー」というライトノベルの雑誌でもご紹介を戴いていました。これはエントリーを改めてまた書きます。
先駆けてインタビュウをして頂いたのですが、その内容を交え、若い読者に向けての大変手厚いご紹介をいただいております。ありがとうございました。
ついでに、たいそうオサレな服で身を固めたセガワの近影も載っております。突っ込みは無用です。
自分の小説はアニメとはあんまり関連がないと思っていたので、率直に言ってかなりびっくりしました。昨今は小説原作のアニメや映画もたくさんありますけど、自分の小説は映像化にはかなり不向きだろうしなあ……。
しかしまあ、前回のエントリーでも書いたことですが、違ったジャンル(敢えてしきりを設けるつもりはないのですが、この場合は『一般文芸以外』程度のニュアンスとお受け取り下さい)の読者さんに目を向けて貰えるのはとても嬉しいことです。アニメ化されるような華々しい物語とは対極にあるような小説ですが、これを機会に手に取って貰えるといいなあ。
萌えも燃えもないような小説ですけど。自分のひねり出せる萌えキャラは、ワタナベユミ・ユーミあたりがギリギリです。そしてかなりズレています。
それにしても、セガワは漫画はそれなりに読むのですがアニメはさっぱりで、アニメ雑誌を読んだのも中学校の時以来かも知れません。そもそも自宅にテレビがないですから。
そんな乏しい経験を承知の上で、いちばん好きなアニメ作品を一つあげるならば、それは断然「王立宇宙軍 オネアミスの翼」です。これを中学生というきわめて多感な時期に公開当時に観に行きまして、ものすごい衝撃を受けました。セガワはおそらくこの作品で「世界の丸ごとをこしらえてその中で大ウソをつく」という作法に行き当たったのですが、これはほぼ同時期に見た「ラピュタ」と並んで、恐ろしく印象深かったですね。
「オネアミス」についてはもう本当に好きで、これだけでエントリーが一つ書けるぐらい好きなので深入りはしませんが、20回以上観た数少ない映画の一つであることは確かです。今になってみれば、明らかに青年のみに偏った話作りに不満を覚えなくもないのですが、あのアニメの出来映えを覆すほどのものではないように思います。
それにしても、こんなに面白いのに、実家に帰ってビデオで見ていると必ず家族が眠りこけちゃうんですよ。だいたいリイクニの家がぶっ壊される前あたりで。
何でだろう、こんなに面白いのに。
そういえば「ザ・スニーカー」というライトノベルの雑誌でもご紹介を戴いていました。これはエントリーを改めてまた書きます。
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コメント
>y様
始めまして。確かに王立宇宙軍、異常に淡々としているんですよね。
そのへん、自分の性にはすごく合っているのですが、人によって「退屈」という印象を受けるのも仕方ないのかも知れません。
しかしご指摘の通り、これに携わったメンバーのこの後の活躍ぶりはすごいですね。
弱冠20歳代前半の若者がバンダイから何十億を出させて作った映画と言うだけでも、
特筆に値する気がします。
始めまして。確かに王立宇宙軍、異常に淡々としているんですよね。
そのへん、自分の性にはすごく合っているのですが、人によって「退屈」という印象を受けるのも仕方ないのかも知れません。
しかしご指摘の通り、これに携わったメンバーのこの後の活躍ぶりはすごいですね。
弱冠20歳代前半の若者がバンダイから何十億を出させて作った映画と言うだけでも、
特筆に値する気がします。
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良く言えば職人気質・悪く言えば観客を顧みない娯楽性に欠ける作品だと思います。
客に媚びなかったそんな若者達が今 第一線で活躍してるというのは心躍るものがありますね。
スポンサーの顔色も大事ですが、やはり物を作る人間は自分に我儘でないと。