セガワブログ

小説家、瀬川深のブログ。

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発売にあわせて告知しようかと思っていたのですが、
余りにも面白いことがあったのでフライングしてしまいます。


すでにお知らせしたとおり、第23回太宰治賞受賞の拙作「mit Tuba」は
「チューバはうたう~mit Tuba」と改題されて筑摩書房より単行本になります。
発売は3/18と決まりました。
まあそんなわけで、先週編集さんから見本の分もいただき、
ようやっとかたちになったマイ初単行本にホクホクしていたわけですが。


この小説をきっかけに知り合ったT先生というかたがいます。
某国立大の助教授にして音楽ライターやCDのプロデュースもやっていたるというすごい人で、
なんというかその、
小説に書いてしまいたくなるようなキャラクターなんですが。
この先生には、 mit Tubaがらみでいろいろお世話になっていたので
是非単行本化の暁には献本しようと思っていたのですが、
なんと3/15より休暇を取って旅行に出かけるとのこと。
なので、一足早く、手元にあった見本の一冊を献本することにしました。


ここですごいのは、
なんと旅先がアルゼンチンはブエノスアイレスであること。
ウワァ。
なんと我が処女単行本、
正式な発売を前に、地球の裏側まで旅をすることになってしまいそうです。
「現地の日本人に勧めてきますよ」
「ありがとうございますぅ」
ブエノスアイレスには、タンゴなどの音楽を学びに留学している邦人も多いらしく、
T先生はお仕事がら知り合いもいるのだとか。
発売前に地球の裏側で読まれる小説というのも、なんかものすごいことであるような気がするんですが。


というわけでチューバ娘の物語、
これを書いている今頃は、日本のぐるっと反対側に到着していることでしょう。
ラ・プラタの流れに古びたヨーロッパ様式の町並みにタンゴの響き、
ボルヘスやフエンテス、ピアソラ、アルヘリッチの祖国。
おもいっきり紋切り型な想像しかできないのですが、
憧れのアルゼンチンに作者よりも先に旅できるなんてああ悔しいギギギ。
遠い旅をにおわせて唐突に締めくくられる、チューバの物語にはどことなくふさわしい気もしますが。


そんなわけで18日、また改めて記事を書くつもりですが、
瀬川深「チューバはうたう~mit Tuba」、どうぞよろしくお願いいたします。
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コメント

帰国しました

単行本、お世話になった宿に置いてきました。
同宿者もさっそく読んでました。
日本人がよく長期滞在する宿なので、皆に読まれるだろうと思います。

ありがとうございますー

tokunaga先生、ありがとうございました。
地球の裏側まで自分の本が届いているかと思うと、
なんとも不思議な気分です。
南半球でも楽しく読まれることを祈ってます。

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Author:segawashin
2007年、「mit Tuba」で
第23回太宰治賞受賞。
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