セガワブログ

小説家、瀬川深のブログ。

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 最近転居しまして。せっかくなので大量収納が可能なブックシェルを購入して、文庫本をまとめて整理しました。ビンボー学生だった頃から文庫本を大量に買っておりましたので、結構な量になっています。
 で、改めて整理していて意外だったのですが(そうでもないか)、小説に限って言えば圧倒的に海外文学>>日本文学という量でした。で、今回はせっかくなので棚を分けて、海外文学は作者のアルファベット順に並べてみたんですが、これが苦労しましたー……。
 だいたいセガワに知識のある外国語は英語ぐらいで、あとはドイツ語、スペイン語、中国語をほんのちょっぴり囓っただけなので、それ以外の言語の人名はパッと思いつかないわけであります。
 特にフランス人!あんたらのスペル、めんどくさいんだよ!!! スペイン語を見習え!……と思ったりはもちろんしませんでしたが(嘘)、レイモン・クノーのスペルがQueneauだとか、ミシェル・ウエルベックのスペルがHouellebecqだとか、いちいち調べないと判りませんわよこんなの。
 あと、意外に曲者なのがロシア語で、頭の中でキリル文字をラテン文字変換しつつ並べてゆくんですが、これも一手間。ゴーリキーはRだっけかLだっけかとか、チョーサーとチェーホフはどっちが先に来るんだろうかとか。
 そして、非西欧語となればもうお手上げ。クッツェーがCoetzee、チュツオーラがTutuolaになるあたりはなんとなーく予想が付いたんだけど、ウマル・ハイヤームがKhayyámでそうか頭文字はKなんだネ♪とか判るかいそんなの!(そもそもハイヤームは姓ではないんだよな……等と考え出すとキリがないのでおとなしくKの棚に収納。)
 そしてめんどくささのどん詰まりが中国人。ピンインで表記すれば一応アルファベットになるんですが、調べるのがめどいので(中国語辞典はまだ箱の底)、老舎はLao sha、莫言はMo Ye、茅盾はMao donな感じかなあと大雑把にあたりをつけて棚に放り込みました。
 あああ疲れた。
 しかしまあなんですね、邦訳でもいろんな国の書物を読むことが出来るもんだなあと思いましたよ。欲を言えば、もうちょっと東欧あたりの小説が訳されないかなとは思うんですが(更に欲を言えば文庫化されてくれれば……)。
 ポーランドやチェコはわりと邦訳が多いと思うんですが、セルビアとかルーマニアなんかにも面白そうな作家がいるんじゃないかと思うんですけどね。あれだけ映画や舞台の伝統がある文化圏なんだから、いると思いますよ。
 まあ勘ですが。


 これで未整理の書物は新書と一部の漫画のみになりました。旧ゲノム全4巻とか棺担ぎのクロとかひだまりスケッチとか木崎ひろすけ全集とかはどこにしまおうかなー。
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コメント

文字カテゴリによる区別も作った方がすんなり整理できたんじゃないでしょうか(笑)。

ウマル・ハイヤームが「K」ってのは、さすがに違和感があります。どちらかいうとキリルやギリシアの「X」の方が近いんじゃないか、とか。

>イタバシさん
あー……、それは思いました。
西欧、ギリシャ、ロシア、中近東、中国とかね。
ギリシャ文字の転写もちょっと怪しいですからねえ。
ホメロスはhでいいのかとか。

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Author:segawashin
2007年、「mit Tuba」で
第23回太宰治賞受賞。
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